ケアマネ営業
地域包括ケアシステムとは?
①はじめに
②地域包括ケアシステム
③訪問鍼灸マッサージの立ち位置
④さいごに
①はじめに
高齢者の割合がどんどんと増えている現代日本では、医療だけでは生活を支えることが難しくなりつつあります。
そこで、介護業界では、「地域包括ケアシステム」が提唱されています。この概念を知っておくと、営業をする際にも、ケアマネージャーさんと共通認識を得られたり、話しやすくなったりすると思います。
以下、じっくり見ていきましょう。
②地域包括ケアシステム
「地域包括ケアシステム」とは、住み慣れた地域や在宅で、その方がその方らしく最後まで明るく元気に生活できるように、地域で連携してケアを行おうという概念です。厚生労働省などが呼び掛けています。
チームのイメージとしては、取りまとめ役にケアマネージャーがいて、メンバーには例えば医師や看護師、デイサービスや訪問リハビリがあり、医療と介護の連携のもと、同じゴールを目指す、というものです。
もし、ご利用者様を取り巻くあらゆるサービスが、別々の目標を持って勝手に走り出すと、連携が取れずバラバラになり、結局はどこにもたどり着かなくなってしまいます。
故にケアマネジメントが大変重要で、全ての事業者が同じ目標に向けて走れば、バラバラの時と比べ、ご利用者様のゴールに圧倒的に届きやすくなります。
③訪問鍼灸マッサージの立ち位置
上記、地域包括ケアシステムに加わること、これが今後私たちに求められる立ち位置かと思います。ケアマネージャーから紹介を頂きたい場合は、この考え方は大変重要となってきます。
なぜならば、ケアマネージャーは全体のマネジメントを行うからです。もし、連携してケアを行う事業所と、単独独自路線で勝手に行う事業所を選べるとしたら、ケアマネージャーはどちらを選ぶと思いますか?
私たちとしても、ケアマネージャーが喜んでくれるような関わり方が必要であり、それが結局、ご利用者様のADLやQOL改善に繋がると思います。
具体的には、こまめな情報共有をケアマネージャーやその他事業所と行い、報告書を提出したり、サービス担当者会議に参加させてもらったりと、いくらでも考えられます。
この概念を落とし込み、地域に「チームケアの一員」と認識された事業所は、特別な営業活動をしなくても、自然と依頼が増えるようになるのではないか、と思います。
④さいごに
営業が苦手だな、と思う方は、「営業」ではなく「自己紹介」のつもりで周ってみると、気が楽になるかもしれません。
自分を知ってもらい、チームの一員に加えてもらえるような関わり方の方が、無理やり売り込もうとするより、よほど自然に行えるのではないかな、と思います。
是非、参考にしてみてくださいね!
②地域包括ケアシステム
③訪問鍼灸マッサージの立ち位置
④さいごに
①はじめに
高齢者の割合がどんどんと増えている現代日本では、医療だけでは生活を支えることが難しくなりつつあります。
そこで、介護業界では、「地域包括ケアシステム」が提唱されています。この概念を知っておくと、営業をする際にも、ケアマネージャーさんと共通認識を得られたり、話しやすくなったりすると思います。
以下、じっくり見ていきましょう。
②地域包括ケアシステム
「地域包括ケアシステム」とは、住み慣れた地域や在宅で、その方がその方らしく最後まで明るく元気に生活できるように、地域で連携してケアを行おうという概念です。厚生労働省などが呼び掛けています。
チームのイメージとしては、取りまとめ役にケアマネージャーがいて、メンバーには例えば医師や看護師、デイサービスや訪問リハビリがあり、医療と介護の連携のもと、同じゴールを目指す、というものです。
もし、ご利用者様を取り巻くあらゆるサービスが、別々の目標を持って勝手に走り出すと、連携が取れずバラバラになり、結局はどこにもたどり着かなくなってしまいます。
故にケアマネジメントが大変重要で、全ての事業者が同じ目標に向けて走れば、バラバラの時と比べ、ご利用者様のゴールに圧倒的に届きやすくなります。
③訪問鍼灸マッサージの立ち位置
上記、地域包括ケアシステムに加わること、これが今後私たちに求められる立ち位置かと思います。ケアマネージャーから紹介を頂きたい場合は、この考え方は大変重要となってきます。
なぜならば、ケアマネージャーは全体のマネジメントを行うからです。もし、連携してケアを行う事業所と、単独独自路線で勝手に行う事業所を選べるとしたら、ケアマネージャーはどちらを選ぶと思いますか?
私たちとしても、ケアマネージャーが喜んでくれるような関わり方が必要であり、それが結局、ご利用者様のADLやQOL改善に繋がると思います。
具体的には、こまめな情報共有をケアマネージャーやその他事業所と行い、報告書を提出したり、サービス担当者会議に参加させてもらったりと、いくらでも考えられます。
この概念を落とし込み、地域に「チームケアの一員」と認識された事業所は、特別な営業活動をしなくても、自然と依頼が増えるようになるのではないか、と思います。
④さいごに
営業が苦手だな、と思う方は、「営業」ではなく「自己紹介」のつもりで周ってみると、気が楽になるかもしれません。
自分を知ってもらい、チームの一員に加えてもらえるような関わり方の方が、無理やり売り込もうとするより、よほど自然に行えるのではないかな、と思います。
是非、参考にしてみてくださいね!